どこを冷却するのか?

サッカーの競技人口は日本では約500万人、
世界では2億6500万人とも言われています。

日本ではワールドカップや
サッカーの親善試合ともなると
警察が出動するほどの熱狂的な
盛り上がりを見せるサッカーの世界。

そのトップレベルの
クリスティアーノ・ロナウド選手、
ACミランなどの海外のクラブチームや
サッカー日本代表の選手も
ボディケアとして実際に冷却を行っています。

それは氷のびっしり詰まったバスタブに入る、
アイスバスという方法です。

この方法はサッカーというハイレベルな
全身運動をして全身溜まった膨大な熱を
排除するための方法であって、あなたも
アイスバスをやれという話ではありません。

身体が資本のトップアスリートも同じ理論で
冷却を実践しているということです。

日常生活であれば局所的に
冷却するだけで大丈夫です。

人間の重要な臓器で、
熱が溜まりやすい臓器というのは
脳、肝臓、肺これらの臓器であり
脳は何か考え事をするだけで脳内に電気が走り、
その刺激により熱が発生します。

物事を考えるだけで熱が発生するというのは、
いささか信じがたいかもしれませんが
今あなたがこのブログを読んでいる
今現在も脳は熱を溜めています。

何かに悩みすぎて頭が痛くなった
事はありませんか?

そんなことも簡単に引き起こすほど
精神的ストレスは脳に
熱を溜める原因になります。

裏を返せば脳を冷やすことで
そういったストレスを
軽減することも可能です。

肝臓は沈黙の臓器とも呼ばれていますが、
体の毒素を分解してエネルギーを
作り出す身体の工場として
常に動き続けています。

特にお酒を飲んだ次の日などは
アルコールの分解が追いついていない場合、
二日酔いを起こしたりしますが
肝臓を集中的に冷やすことで
早期の改善が見込めます。

そして肺は身体の重要な
排熱器官であるため、
普通にしていても熱を取り除く
動きをしてくれるのですが

外からさらに冷やしてやることで、
より一層身体の熱を排出することができます。

これは咳が出ている時や
風邪で熱が出ている時には
お勧めの方法です。

続く

湊翼