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その場合、いつも通りに熱の交換を
行っていても肺の熱は
どんどん溜まってしまいます。
肺に熱が溜まった時身体はある反応をします。

“咳”です。

咳が出る=肺に熱が溜まっているのです。
普通の呼吸だけでは体の熱が
排出できなくなった場合、

特別な対応として人体は咳を出します。
ゴホンゴホンと咳をして
強制的に肺の熱を排出するのです。

深呼吸

さらに深呼吸もとても重要な意味を持っています。
深呼吸の基本である“鼻から吸って口で吐く”
なぜこの方法なのでしょう?

鼻から吸うことによって何が良いのか。
実際口で吸って口で吐いた方が
多くの量の空気を交換できるはずなのに。

その意味は鼻の奥にありました。
鼻の奥には視床下部や下垂体など
“脳の制御室”が存在します。

鼻から吸うことで外気の冷たさで
鼻の奥の脳を冷やしてくれます。

冷たい空気を入れることは
物理的に見れば口よりも
鼻の方が穴は小さく、
中を通る空気の流れが速くなります。

その瞬間取れる熱量は多くなるのです。
そうして鼻から吸った
外気に肺の熱を移して、
口から残すことなく思いっきり
吐いて外に排出する。

この完璧な仕組みが深呼吸です。

しかしこの仕組みも風邪などをひいてしまって
“鼻水”が出ている状態で鼻づまりを
起こしていると一気に使えなくなってしまいます。

鼻づまりにより鼻の奥を冷やせていないと
脳の熱は上がり頭がぼーっとします。
あなたもどこかで体験をしていると思います。

続く

湊翼

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